はじめに

令和6年9月も直ぐに下旬になろうとしているのに、最高気温は30度を上回りまだまだ暑い。暑さ寒さも何とやらと言っても、外を出回ると下着がグッショリ汗で濡れ、事務所の机に向かっていても湿った服で意欲も底から上向かない。

心地良い普段を過ごすって、そんなに難しく大変だっけ?

圧迫感満載の地下鉄に揺られ、通勤中の殺気だった人混みに溺れそうになり、一口目は抵抗感がなくっても満腹になると身体が拒否しているメシを食い、士や員と名のつく偉そうな方々から僅かな実りの上納を強いられ、しかも安価を追求し過ぎる反動のせいか色々な品物やサービス価格はジリジリ高くなっている。

根本的にはそれもこれも快適や豊かさを追求する欲望が枯渇している世相のため…って言うか、いつの間にか愉快や嬉しさを否定する事自体が美徳であるかのような価値観が多くの人々の心身を苛んでいる気がしてならない。

この頃、仕事自体は暇だ!まあ時には普段自分が過ごす場所の不快感を拭い、心地良くぼーっと時が過ぎるのを忘れ、いつまでも暇つぶしが出来そうな空間でも造ってみようか?埃っぽく散乱している住まいや職場の風紀に嫌気もさしているので、いい時期にいい事を思い立ったものだと様々な空間の模様替えでもしてみよう。

今年まだ寒い時期、凍える50歳代後半の身体に暖を満たそうと、何気なく“イノシシ肉“を買って豚汁ならぬ根菜を沢山入れたイノシシ汁で、英気を養う。

街中の店舗で買った鶏の唐揚げの類を食べても、何だか栄養がないような?脂分が鶏肉自体ではなく他に混入されたような違和感を覚える。これは飼料や運搬に関する費用の高騰でニワトリが食べる餌など飼育環境の質が悪くなっているような気がして食卓に一工夫。

イノシシなら山林で筍や芋を沢山食べて脂を蓄えている豚にたいな獣だろうと色々と料理に使う狙い的中。食べ終わると大汗が出て身体が暑い熱い。

そうした居場所造りや世知辛い周囲を少しでも気持ちがいい快適な日常に、自分自身に潤いが保てるような雰囲気や普段の生活を…そんな取り組みや成功談、失敗談はたまた単なる記録として書き綴ってみよう。冒頭としてはちょっと暗めの書き出しになってしまったけど、明るく楽しく心地よくを旨に筆(キーボードだけど(汗))を進めますね。

Published by


コメントを残す