昨日9月26日は天神で所用があり、夕刻は天神を軽く散策する。7年前までサラリーマンで朝夕の通勤では地下街を通り、時にはチョっとした贅沢をと考えご飯のおかずを買っていた頃を思い出す。それにしても店舗の入れ替わりが目立つ、天神南駅近くにあったカフェ、小規模は本屋はなく、こんなに女性用下着の専門店が軒を連ねていたっけ?
大丸エルガーラ東館のあるオフィスで約1時間の用事を済ませる。二十代後半かな?と思われる窓口担当のレディに対応してもらうが、オンラインの操作も滞りなく各種説明やバックヤードへ行っての決済?も速やかでその優秀さを感じ取り彼女に関心。古くからあるような親父視点で恥ずかしいが「全く最近の若者はなってない!手足の動作や資料、品物の受け渡しの時のスピード感が足りない!」なんて独り言の不平不満も多いが、この日ばかりは「すごいね。迅速な対応ありがとう」とお礼を告げてそのオフィスを後にした。
地下鉄移動を含め1時間以上も経過するとタバコが恋しい。しかし天神では喫煙エリアも限られているので、市役所近くの広場にある喫煙所の早速向かうが、受動喫煙防止のためか何か分からないけど、大変狭い箱のように閉ざされた所に監禁されたような状態で一服。その喫煙スペースに居る方々をぐるりと見回すと、いかにも働き者で多忙にしていた息抜きを求めながらも狭い場所に押し込められた方々が多いように感じる。

第一線で社会を支える方々のはずなのに、なんでこんな迫害を受けないとならないのかなあ〜。世の中を今一番支えている方をもっと大切にしてやれば良いのに〜。子供の頃には親達はどこでもお構いなしにタバコを吸っていた。病院、役所、街中、飲食店…何なら家族でお出掛けする時の車中でもタバコを吸っていたし「車の中をタバコ臭くなる〜」なんて口走るものなら「じゃ降りて走ってついて来い!」って叱られたものだ。
別にそれが良い幼い頃の風潮とは思わないけど、働き盛りの方を一番大切にしてやって扶養される側の子供や年寄りは大人に遠慮した振る舞いの方が健全な世相だったように思えて仕方がない。地下街で買い物するにも歩調を掻き乱すセレブマダムとぶつからない様にこちらが注意を払わなくってはならない。オフィス街でもある天神も過ごしにくくなったなあ〜。
なんて一人心に中で愚痴を呟いていると、乳母車を押すかなり若いようなお母さんが前を勇ましく歩いている。夕方5時過ぎ早く家に帰って夕食の支度をしなければならないのかな?それにしても、育児中とは思えない凄く可愛いファッションで結構な大柄。まだまだ遊びたい盛りの年頃に見受けるが大股でズカズカと勢いと気合いを込めて乳母車を押す姿はまるで重戦車!
そうか、このお若いお母さんも次世代を担う子育てに格闘している、一線級の世の担い手。とろとろ歩いている緊張感が無い連中を押し除け、家で旦那さんや子供のお世話をする責任感を全うするには、この気合いと気構えが必要か〜。必要とあらば敵を造り、世の顰蹙を買っても役目をやり切る!きっと二十代のお母さんかな?心を入れ替えさせて頂きました。

明日〜明後日は京都奈良方面に一人旅。投稿は週明けかな?
コメントを残す